はいこんばんは。
ん〜〜明日は金曜日!というかもう金曜日。
明日はスピーキングのチェックの一環ということでか、
「TED」みたいなことをクラスでやります。
もちろんアイデアはまだ決まっていません。ん〜〜
せっかく聞いてもらうのだから何かためになる話か聞いていて面白い話をしたいと思うのですが、そんな人のためになるような人生を送ってきていないものでして。。えへへ
ならば面白い話がいいかといったところで私は人を笑わせるのは苦手なのです。
不得手というべきか。
人を笑わせられる人っていうのはですね、こらぁ頭が良いわけですよ。
誰でも笑わせられるスキルがあるとしたら、その人はすぐさま芸能界のトップまで駆け上がってしまうでしょう。
さてどうしたものか、でもアイデアを出してまとめないとテストだからね!
・日本が抱える問題について
・自分の人生観について
・日本の労働環境について
・日本の教育について
・海外に出る事について
・英語を勉強することについて
・コンテナについて
あーコンテナいいなぁ。
なんじゃそらという声も聞こえると思うので説明しますと、、、
日本の経済、もっというと社会は衰退して行きますよという話。
まずお隣の国、中国。そしてコンテナの発明が関わってきます。
だいぶ昔、日本はアジアの中でもトップクラスの競争力で、アメリカに次いで世界No.2の経済大国でした。
日本に石油や広大な土地といった資源はないので、加工の国として繁栄するしかありませんでした。なので材料を輸入して加工し、製品にして外国に売る事で利益を得ていました。
また、日本国内でわざわざ作らなくてもいい様なものは、人件費の安い他のアジア各国に外注していました。
ところが…
外注先No.1の中国が段々力を付けて来た事でこの状況は変わってきます。
例えばそれまでは中国に外注を出したとしても、仕上がってくる物が雑だったり、
製品として使えない様なものが多かったそうです。
また、お金を払ったはいいけれども持ち逃げされてしまい仕事にならなかったそうです。
しかし近年、中国人が正直にビジネスをするようになったといいます。
その方がコンスタントに、定期的に受注が見込め、長期的に利益を得る事ができるからです。また、インターネットの普及により、ある製品を作ってもらいたいと思ったらそれを最安値で作ってくれる情報がサイトで簡単に手に入る様になりました。
なので安心して外注できるようになったわけです。
しかしそれまでは外注先から日本へ商品が届くまでの間に盗まれたり壊されたりといろいろなトラブルがあったそうです。
そこでコンテナの登場です。コンテナは鋼鉄製のでっかい箱でして、中に製品を入れたらあとは船で送るだけ。
道中に何かあった場合、責任は船側が負うので安心して発注受注できるんだとか。
中国は人口が日本の十倍以上いる国上土地が有り余っている国なので大量の製品を安く生産できる様になりました。
さてここで日本の立場ですが、
土地が余っておらず、人でも足りず、人件費も高い日本と、
工場建てまくりで、労働者だらけで、安く物を生産できる中国と、
競争してどちらが勝つと思いますか?
中国はコンテナという安全に物流を行えるアイテムを手に入れています。
例えば日本では一人当たりの人件費が、工場勤務だとしてだいたい15万円前後かと思いますが、中国の工場では5万円前後で雇える様です。
となると人件費は三分の一。
そりゃー中国製は安くなるよね!
しかしそこで中国のクォリティは?質をみたらやっぱり日本製の方が高品質だから日本製を買うんじゃないの?
と思うかもしれませんが、そういう人が大多数ならダイソーなんて流行りません。
既に洋服とか中国製が大変多いですよね。
ちょっと今来てるジャージのラベル見てみましたが案の定中国製でした。
そらドンキで売ってる激安ジャージが日本製なわけないですね。
ユニクロも然りです。
安く買える理由は安いコストの環境下で生産されているからです。
日本人は月給5万円で働けませんからね。
さらにTVの話にも繋げますが、
液晶パネルだったかを中国のとある工場で作っています。
そのパネルの最終品質審査に使われている機械が日本製なんだとか。
つまり中国製品は中国で作りながら日本の品質審査をクリアしているということです。
さて、ほぼ同じ製品で価格が三倍違ったらどちらを買いますか?
これが日本が衰退せざるを得ない原因の一つです。
ちなみに全部聞いた話ですが、ソースは「コンテナ物語」という本。
これ以外にも少子高齢化とか、少子化の原因は政治家とか、
まぁいろいろありますよね。
英語が満足に使えないので日本から出て行く人が少なく、日本の現状を客観視できない人たちで構成されてしまっていることとか。
いまだに日本はアジアNo.1の先進国という概念のままだったり、
世界でNo.2の先進国であるという思い出のままだったり…
余談になりますが、私には台湾人の友だちや韓国人の友だちがいまする。
みんな、私よりお金持ってます。
私が貧乏なだけだろとお思いかと思いますが、確かに私は貧乏性。1ドル使うのも迷う。
ですが日本でそれなりに貯金をしてきたつもりです。本当、それなりですが。
私の所得も同年代の男性の中では平均より上でした。
そんな私でも他のアジア各国の人たちと金銭感覚を比べてみると歴然!
日本ではそれなりの位置にいたはずなのですが仕事辞めて来てみると他のアジア人の方がお金持ってるんじゃね?という感覚。
むしろブラジル人やベトナム人と比べても私の方がお金使っていない。
まぁ…私にはカレッジに進んで学費も払うという予定があるのでなおさらなのかもしれませんが、彼らは遣います。
私が毎日驚くことがあります。
それは同じクラスの諸外国の学生が、毎日カフェでコーヒーやらジュースやらを買って教室に入ってくる事。
ええ〜〜〜!
よくそんな毎日買えんな!セレブか!
毎日そう思います。数十セントの違いを比べながらスーパーを選んで買う私とは金銭感覚が違います。
そしてカナダに留学に来ている日本人と彼らアジア諸国の人たちを比べても、
おそらくですが私と日本人の知り合いとの金銭感覚そして預貯金はそんなに差がないと思います。わからんけどね。
私のアジア人の友だちと知り合い10人と、知っている日本人10人を比べても、
アジア人の方が金銭的な面で上回っている…という印象。
特に中国人はね。
そんなわけでこの内容を明日スピーチするかは気分次第…
ノートにまとめるにしても長いからな…
うーん…どうやって練習すればいいんだ。
というか来週の金曜日は学校行かなくてもいい日だとか!
有効活用したい!
バイトとかね!いやそれは無理か…
うむむ…学生課に行くか…いやそれは来週月曜に行かなきゃ。
あ、来週ハロウィンだね。
懐かしのハロウィーン。日本の渋谷六本木では若者が憂さ晴らしをすることでしょう。