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カナダ留学で得た事と、最近思った事について書きます。

偏差値50でエリート

どうもこんばんは。

 

ついに!

私をノイローゼ近辺まで送迎した課題が終了し、今何も手に付かない昨今です。

 

はてさて1月なので1月らしい何かを綴ろうかと思います。

とりあえず思ったことは、去年に比べて1月の日々が過ぎるの早いなーということ。

去年は立て続けに状況が変化していき、私の労働力が間に合わず残業だの早出出勤だのを繰り返していました。

去年の状態がどうだったのかは後ほど過去ログさらってみますが、

覚えていることは1日の労働時間が長く、毎日過ぎるのが遅いということ。

結果活動時間が多い分なかなか一月が終わらないという者でした。

あと今年は冬休み割と長めだったからね。

 

はてさて最近あまりニュースを追っていないので世の中で何が起きているのかよく知りません。

 

東京大学の構内?で17歳が死傷事件起こしたのが一番の特ダネだったのではないかと思いますが、この様子だと三月くらいにはまた似たような事件が起こるのだろうなーと思います。やれやれ

 

少し自分の過去を遡ってみますと、偏差値教育がいつの間にやら染みついておりました。

 

私は小学二年生あたりから公文式に通いだし、適当に速書きして終える毎日を送っていました。

三年生から四年生あたりになると、とある塾に通わされ、夏休みは夏季講習、冬は冬季講習などに行ってたような気がします。

当時はドラえもんのA全ポスターに夏季講習の予定が書いており、せっかくの夏休みなのに遊びに行けずストレスで仕方なかったのを覚えています。

 

また、塾をサボるとか、休むとかいう概念がなく、律儀に行っていたのもなんだかなあと今では思います。

して、一瞬だけ中学受験コースにいたことがあるのですが、その頃には模試を何度も受けさせられ、何回も酷い点数を取っていたような気がします。

世の中の塾生たちは多分、意識からして「学力を上げたい」みたいなものがあったんだと思いますが、

私は「やらされてるから行かされてる」という感覚だったので、

真面目に受けてはいるのですが内容はまあ右から左だったと思います。

 

んで、偏差値とか出てくると、それが自分の価値だと思うようになるんですね。

当然低偏差値はいやだな〜とは思うのですが、どうにもこうにも学力を上げる方法なんざわからないわけです。

本当に、何にもわからない。

ただ塾へ行き、答え合わせをして、間違えてたーで終了。

また、塾でも漢字テストがあり、ただでさえ学校の漢字テストがままならないのに二重苦でしたよ。その時間学校の学習に充てるべきでは?!

 

塾には塾のテキストがあり、学校の内容とは全く違う内容を学習してるわけです。

んで、学力が上がらないから当然学校のテストが良くなるわけでもなく、

ただわかる問題だけ解けているという状態が学校でも塾でも続いたのです。

身についたことといえば、割と長いこと座ってられるようになったことくらい。

 

はて、中学に上がり塾生活は続き、個別なども経験して高校生になると塾は終わりました。

ある意味、塾のいらない学校だったのでその開放感はあったかもしれません。

 

しかし身についたのは偏差値という指標。

偏差値が高いか低いかということがいつまで経っても心残りです。

 

おそらく、塾に行かずに大人になった人は偏差値をほとんど気にしないでしょう。

なんやそれと思うかもしれません。

何かを判断する時に、学歴は割と使える指標ですが、実はそれも一部の判断材料であり、偏差値というのでは計れないものが多々あるでしょう。

五教科の偏差値は低くても、営業が上手いとか、上司に好かれるとか、トークが上手いとか、笑いを起こせるとかね。

 

そういった非認知能力は偏差値ではわからないため、今入社試験では一旦偏差値で足切りして、その後面接でそういった能力を見てるのでしょう。

 

つまりはまぁ、偏差値を気にする人生は良くないよってことです。

上げられないもんはどうしようもない。

 

とりあえず納得できるだけ金を稼ぐか、学歴ロンダするかです。

学歴厨が気にするのは、その大学からのノーベル賞受賞者の数や論文実績ではなく、

大抵は偏差値。

非常にわかりやすい指標なのですが、弊害も大きいですよと。。

 

さて東大で事件起こした彼は、名門高校生だとかで。

高校は非常に特異な環境だったみたいで、溜まったストレスがあのような形で発散されたようですね。

 

もし自分が過去に上手く自分の生活をカスタマイズできるとしたら、

多分、あのような塾や公文には入れないでしょう。

私はとにかく力をつけることよりも終わらせて自由の身になることを優先していたので。

 

塾に入れたところで頭は良くならないというのは身をもって知りました。

それよりはサッカー少年団とか、柔道もしくは空手をやるとかしていたらよかったなと思います。

 

実は気付いてないだけで、自分がわからぬところで塾へ行った影響はあるのかもしれませんが、もしあるとしたら周りの勉強に対する姿勢を学んだことくらいかな、、、

みんな真面目だなと。。

私のように不真面目な奴らももちろんいたので、ガチャだよ!

 

それよりも、自己主張をするとか、自分のしたいことをきちんと言語化する、という訓練の方が大事だと思います。

 

当初から、「何て言ったらいいのかわからない」ということが大前提としてあり、

何かを主張するとか説明するといったことがほぼないまま育ったので、

中学や高校に行ってから周りの大人っぽさに驚いたものです。

みんな擦れてんなー!えへへ!

 

私は精神年齢が5歳くらい周りと比べて若い、あるいは幼いので、それはそれはムカつく奴にとってはムカついて堪らない存在だったことかと思います。

 

まぁ今でも精神年齢は5歳から、もしくは10歳くらいは若いと思っていて、

割とゆっくりと波に乗っているような感じではあります。

 

そんな感じなんで、時々説教とか受けるかもしれませんが、

ひょっとしたら相手は羨ましのかもしれませんね。えへへ